・前十字靭帯は膝の中にあって、モモとスネの骨をつなげています。
・繋がりが切れてしまうと、不安定になり、膝下の動きが定まりません。
・体が痛むと治す機能が通常は働き、治すための材料を血液が運びます。
・が、残念ながら前十字靭帯(+半月板等)には安定した血流がありません。
さらには、動きづらくなると筋力が落ちたり、正常に膝が曲がりません。
・体のバランスを取る機能も崩してしまっています。
そのため、激しく傷ついたものは手術をすることが多いです。
現在、断裂した場合の手術は65%の人が受けています。
針や、灸で痛みは緩和することはできますが、
切れてしまったものは手術をした方が早いです。
安樂堂鍼灸院が生きるのは、術後の回復と思います。
マッサージでは膝の中に刺激を入れにくいため、鍼や灸を使って内部の血流を良くします。
一度前十字靭帯を痛めた場合の再発率は高いです。
きちんと治療・リハビリ・トレーニングをして、元の状態に戻していきたいです。