<鍼のルーツ>
最近NHKで東洋医学の特集がされ少し注目が集まっています。
鍼←医療のルーツについて。
中国4000年の歴史とはいうのですが、もっと前からありました。
一番最初手術(?)は、化膿したところに穴を空けていました。
何を使って空けてた化というと動物の骨や石を加工したものです。
穴をあけて、中の膿を出すとスッキリ!という事をしていました。
それが、西洋問わず医療のルーツです。
もちろん、
・手術でなく手で触ってのマッサージ
・食事、薬、薬膳など食事指導
などもありました。
ちなみに、
中国では未病を防ぐという観点から、薬膳・漢方の先生の方が
医術の先生よりも身分が上だったとかないとか・・・。
医療・鍼のルーツ=悪いものを取り出す
これが当院で行う「刺絡=シラク」という治療法に近いです。
良いものは残るという事で、
当院では多くの患者さんに採用しています。
※皮膚に穴をあけた後にカッピングで引っ張るのですが、何日かカップの跡が残ります。
跡を残したくない場合は、加減をしながらは行うのですが、効果はやや落ちると感じます。